日本語教師養成講師
佐藤佳子さん
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ー 今どこでどんなお仕事をされていますか?
長野県松本市で、専門学校で留学生を対象に日本語を教えたり、養成講座をしています。
また、地域の日本語教育として長野県の地域日本語教育の総括コーディネーターと松本市の地域日本語教育コーディネーターを務めております。
あともう一つ、自分のライフワークとして、昨年介護福祉士をとって介護士も並行してやっております。
ー 受講前はどんなことで悩んでいましたか?
日本語学校や専門学校で留学生対象に教えてきたのですが、それと並行して長野県や松本市の地域日本語教育である、文化庁関係の仕事をさせていただくことも多くて、ここに住んでいる方たちに公的な仕組みでもって、日本語教育を提供したいっていうことでやりがいを持って取り組んでいます。
ただ、実際公的な仕組みが必要な一方で、その公的なものではカバーしきれないお金を払ってでも、こういうサービスを受けたいっていう方たちのニーズを見るにつけ、そういうことへの対応を自分のビジネスとしてできたらいいなとに考えていますが、なかなか一歩を踏み出せなくてモヤモヤしていた状況です。
ー 受講後の成果を教えてください
この業界でありがちなことだと思うんですが、日本語教師ってなかなかお金を高額でいただくものではない仕事であるというか、お金を取ることがいいことではないような風潮ってあると思うんですよね。
私にもそういうマインドがどうしてもありました。
ここのアカデミーで戸田先生といろいろお話をしたり、仲間の皆さんといろいろな受講を重ねていく中で、やっぱり日本語教師もサステナブルな自分自身の生活が、ある程度自立した形でなければならないっていうことを改めて認識でき、マインドブロックを外すことができたことが大きな変化だったと思います 。
ー 数値で見るとどんな成果がありましたか?
無料勉強会を3回開き、15名ぐらいの集客ができました。
無料勉強会で16万8000円の6ヶ月コースのご成約を一件いただいたのが具体的な成果です。
ここまでなかなか自分が一歩踏み出すことが難しかったので、背中を押していただいた思いです。
それまでは、やりたいけどできない、どうしようっていう自分自身での迷いがあったのが、一歩踏み出してみると、次はこうしてみたい!っていうのが、楽しく見えてきて、視点が変わってきたなと感じています。
ー TODA ACADEMYの他の講座やコンサルとの違いは?
日本語教育に特化しているということが、一番自分の事業に惹きつけやすくて具体的なアドバイスもいただけて本当に役に立っています。
ー 印象に残った戸田の言葉はありますか?
日本語教師という職業柄、いろいろな質問を受けたり、相談を受けたりすると、どうしても全力で全てに応えたいっていう思いを持ってしまうんですが、それを全ての方に対してしても、自分のビジネスには繋がらないというか、改めてボランティア事業を増やしてしまっているような感覚がありました。
そういう時に戸田先生の「本気の人だけ相手にすればいい」という言葉が心に残りました。
戸田先生のご経験の中から得られた言葉だと思うんですけれど、私が今回一番心に残って心に留めており、 一番気付きを与えていただいた言葉でした。
ー 理想の未来を教えてください
自分自身が今までやってきたことを活かして、まだ応えられないニーズに応えたいです。
例えば海外に住んでる日本人で日本語を教えてみたい方達が、養成講座に通うほどではないけれども、何かきっかけを持って教えることに踏み出したいというニーズに応えたいです。
介護の日本語も自分のライフワークにしていきたいという思いがありますので、介護福祉士を目指す外国人の皆さんにも日本語を指導もしたいです。
トライアンドエラーで色々な可能性をひたすらまずはやってみて、そのニーズがあるのかどうかも含めて取り組んでいきたいなと思っています。
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